雨どいのジョイント部分は交換が必要?継ぎ手の種類や交換方法を紹介
雨どいは、屋根から排水溝まで雨水を導くために設置されていますが、樋と呼ばれるパイプ同士が繋ぎ合わされた装置になっています。
雨どいのジョイント部分には「継ぎ手」と呼ばれる部品が使われており、場所によって異なる種類のものが用いられているのです。
継ぎ手にはどんな種類があり、どのように交換するのか紹介します。
継ぎ手の交換は必要?
雨どいのジョイント部分となる継ぎ手は非常に大事なパーツであり、継ぎ手が壊れてしまうと雨どい全体に影響を与えることになります。
継ぎ手が経年劣化や何らかの理由で破損してしった場合、放置しておけばジョイント部分から雨水が洩れてしまいます。
そうすると、建物に水が入ってしまうなど雨漏りの原因や建物の腐食、白アリといった被害をもたらす可能性があるのです。
そのため、雨どいの中では小さなパーツではありますが、劣化や破損した場合には必ず交換が必要です。
継ぎ手の破損以外にも雨樋が水漏れする原因があります。
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「雨樋の問題点を解説」雨どいが雨漏りを起こす?!その原因は?
継ぎ手の種類とは
雨どいのジョイント部分をじっくり見たことある人は少ないでしょうから、どんな部品が用いられているのか知らない人も多いでしょう。
継ぎ手は1種類ではなく、用いられる場所によって使うべき種類があります。
■竪継ぎ手
建物の外面に垂直に設置される竪樋を繋いでいる際に用いられるジョイント部品です。
繋ぎ目から雨水が洩れないように、配管に上側を被せて、下側は差し込むような仕組みになっています。
■軒継ぎ手
屋根に設置する軒樋を繋ぐ際に用いられるジョイント部品です。
軒樋を左右から差し込んで接続するようになっており、軒樋の長さを調整してから接続します。
■エルボ
パイプを曲げたような形状になっており、雨どいの角度を変えたい時に用います。
樋は真っすぐになっているので、エルボを用いることで方向を変えることが出来るのです。
ジョイント部の特徴と劣化対策について詳しくはこちらから▼
雨樋の接合部は劣化しやすい?雨樋のジョイントの特徴と劣化対策
継ぎ手の交換方法とは?
継ぎ手はインターネットなので購入できますが、高所に設置されている部品なのでメーカー名や品番を確認することは難しいものです。
同じものを購入できたとしても、高所での細かい作業になるので自身で交換することはとても危険です。
しかも、継ぎ手はきちんと付け替えられていなければ、雨水をうまく誘導することが出来ません。
安全かつトラブル防止のためにも、継ぎ手の交換は専門の修理業者に任せることをおすすめします。
それでもDIYでチャレンジしてみたいという方はこちら▼
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まとめ
雨どいのジョイント部品である継ぎ手が破損した場合は、まず専門業者に相談しましょう。
破損していなくても、継ぎ手や雨どい全体は外に設置されている装置なので自然に劣化してしまいます。
定期的なメンテナンスを含め、雨樋修理群馬では相談を承っております。
そのほか雨樋についてわからないこと・相談したいことがございましたら雨樋修理群馬までお気軽にお問い合わせください。
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