雨樋の接合部は劣化しやすい?

雨樋のジョイント部分は劣化しやすい

雨樋は複数の部品から構成されており、部品と部品が接合する箇所を総称して「ジョイント」と呼びます。このジョイント部は、接着剤や現場加工で取り合うことが多く、一般部と比べて劣化が生じやすい弱い部分でもあります。ここでは、主なジョイント部の特徴と劣化対策について説明します。

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雨どいのジョイント部分は交換が必要?継ぎ手の種類や交換方法を紹介

軒樋に生じるジョイント

軒継ぎ手は、軒樋の長さを継ぎ足す際に生じる、軒樋と軒樋を接続するジョイントです。

軒樋に生じるジョイントのひとつに「軒継ぎ手」があります。軒継ぎ手は、軒樋の長さを継ぎ足す際に生じる、軒樋と軒樋を接続するジョイントです。

雨水の流れを考えると、本来、軒樋はシームレス(継ぎ目が無い)なことが理想です。そのため、可能な限り軒継ぎ手がでないように軒樋の割付を検討する必要があります。

軒継ぎ手が生じた場合は、ジョイント部の劣化対策として軒樋の端部に「樋受け金具」を設置する方法があります。軒樋の両端部を固定・補強することで、雨水の流れによる力や振動を抑え、ジョイント部の劣化や不具合の防止に繋がります。

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竪樋に生じるジョイント

竪樋おいても、軒樋と同様に「たて継手」と呼ばれる接続用の部品があり、その箇所にジョイントが生じます

竪樋おいても、軒樋と同様に「たて継手」と呼ばれる接続用の部品があり、その箇所にジョイントが生じます。横方向に雨水を流す軒樋と異なり、上部から落下する雨水を排水するため、軒樋ほどジョイント部の段差やねじれに慎重になることはありませんが、部品と部品の継ぎ目である以上、弱い部分には変わりません。

そのため、万が一劣化により不具合が生じても容易に修理できるよう、たて継手を敢えて手の届く高さに設けるのも有効な方法です。

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