雨どいはどんな部品からできている?雨どいの部品を紹介
住宅を湿気や雨漏りから守ってくれている雨どいは、いくつもの部品を繋ぎ合わせて成り立っています。
「雨どい」という名前は全体の名称であり、部品一つ一つにきちんと名前があるのです。
そのため、修理や交換の際には部分的な補正も可能となり、部品名を知っていれば取り寄せることも可能です。
雨どいがどんな部品からできていて、それぞれの部品がどのような役割を果たしているのか知っていきましょう。
雨樋を構成する部品とその役割についてもっと詳しく知りたい方は▼
軒樋の部品
まずは、屋根から流れる雨水を受け止めている軒樋部分の部品から見ていきましょう。
■軒樋
軒先に設置される長い排水路であり、形状は半円や角型などいくつかの種類があります。
雨どいのメイン部分ともいえるパーツであり、最初に雨水を受け止める場所になます。
■軒継ぎ手
軒樋は1本あたり2~4mほどなので、軒樋を繋ぎ合わせて利用することがあります。
その際に用いられる部品が軒継ぎ手です。
■軒曲がり
軒樋の曲がり角になる部分に用いられる部品です。
「外曲がり」と「内曲がり」の2種類があるので、用途によって使い分けます。
■止まり
軒樋の端に用いられる部品です。
軒樋の蓋のような役割を果たし、雨水をせき止めることができます。
■集水器
軒樋で集めた水を竪樋に送る部品であり、飾りとして用いられます。
集水器がどういったパーツであり、どのように取り付けられているのか詳しくはこちら▼
縦樋の部品
軒樋から集水器を通り、竪樋に伝って雨水は流れていきます。
竪樋は、集めた雨水を排水溝部分へ誘導するのに必要な部分となります。
■竪樋
集水器によって軒樋と連結される筒状の装置で、雨水を下方向に誘導します。
1本あたり約3mの長さとなり、金具で壁に固定されます。
■竪継ぎ手
ソケットとも呼ばれる部品であり、竪樋同士を繋ぐ際に用いられる部品です。
■寄せマス
2つの方向からくる竪樋を1つにまとめるための部品です。
竪樋をまとめることで見た目もスッキリしますし、費用も抑えられます。
■飾りマス
ベランダやバルコニー部分に溜まる雨水を、竪樋を通して排水できるように取り付ける部品です。
ベランダの壁の側面や天井に取り付けられます。
■エルボ
肘のような形をしていることからエルボと名付けられた部品で、竪樋を曲げて方向を変えたい時に用いられます。
部品の一つに「受け金具」がありますが、受け金具にはどういた種類があるのか、
詳しくはこちらから▼
まとめ
雨どいの部品は、他にもそれぞれの樋を支えるための金具など細かい部品があります。
どの部品が欠落しているのか、また破損しているのかは素人では分からないという部分も多いでしょう。
部品に関する問い合わせや相談は、お気軽に「雨樋修理群馬」へご連絡ください。
そのほか雨樋についてわからないこと・相談したいことがございましたら雨樋修理群馬までお気軽にお問い合わせください。
雨どい修理群馬
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