雨どいの受け金具とは?種類や役割を紹介
雨どいは、パイプのような筒状のパーツを組み合わせて成り立っている装置です。
単純なように見える装置ですが、実はたくさんの金具やパーツで作られていて、それぞれパーツにも意味があります。
そして、雨どいはしっかりと固定しなければ、雨水を排水溝まで誘導することができないので固定するための金具はとても大切です。
固定金具には「受け金具」を使いますが、受け金具にはどういた種類があるのかなど詳しく解説していきます。
雨どいの受け金具はどんな金具?
雨どいは、大きく分けると竪樋・軒樋・集水器の3つのパーツに分けられます。
軒樋は屋根からの雨水を受け止めるパイプであり、集水器まで雨水を誘導します。
そして、誘導された雨水は、建物の外壁に沿ったように設置される竪樋を通って排水溝まで流れていきます。
この仕組みから分かるように、これらのパーツはしっかりと繋がっていなければ雨水を誘導することは出来ません。
そして、受け金具は、樋を固定するための金具になります。
パーツが繋ぎ合わされている装置だからこそ、しっかりと固定してズレたり外れてしまわないように金具で固定しなくてはならないのです。
受け金具の種類や特長について詳しくはこちらから▼
雨樋の受け金具ってどんなもの?雨樋に使われる受け金具の種類と特徴
雨どいの受け金具の種類や役割
雨どいを固定するための受け金具は、1種類だけではありません。
使用する場所によって用いる金具は異なるので、交換が必要になった場合にはきちんと種類を確認しなくてはなりません。
■うの首横打
屋根を支える部分である垂木の横部分から打ち付ける金具です。
釘やビスなどで固定をし、出幅が均一になるように揃えます。
■正面打ち
軒下の正面板である破風板に取り付ける金具で、軒先が出ていない際に用います。
■打込み
垂木に直接打ち込む金具となり、破風板と軒先の差がないような場合に用いられます。
竪樋の固定用打込みもあり、打ち込みの際には勾配に注意しましょう。
■瓦下横打
瓦屋根専用の金具で、屋根と垂木に高さがあるので用いられます。
■タッチバンド
竪樋を固定するための金具で、ねじれてしまわないように注意して取り付けなければなりません。
輪っか状になっている部分が傾いてしまわないようにします。
これらの種類があるだけではなく、素材も鉄製や亜鉛メッキ、ステンレスなどがあります。
地域や天候に合った素材であり、耐久性の高い素材を選ぶようにしましょう。
その他の金具について詳しくはこちらから▼
雨どいの交換や補修は専門業者へ
雨どいの受け金具が外れてしまったり、紛失してしまうというケースは少なくありません。
しかし、自身で取り付けることは非常に難しいパーツです。
取り付けには拘配を考える必要もありますし、きちんと取り付けられていなければ雨どい全体に影響を与えます。
雨どいの受け金具について疑問や不安がある場合には、雨樋修理群馬にお問い合わせください。
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