雨どいに落ち葉が積もるとどうなる?対策方法も紹介

落ち葉で雨樋が詰まってしまう!

秋になると屋根にたくさんの落ち葉が積ったり、屋根に積もらなくても道に落ちているものです。
この落ち葉は、知らない間に雨どいに積もってしまっているということはよくあるケースです。
普段は気にしていない部分であり、梯子などで上って覗かなければ見えない部分だからこそ落ち葉が積もっていても気付きません。
もし雨どいに落ち葉が積もってしまったらどうなってしまうのでしょうか?
対策方法も合わせて紹介します。

 

落ち葉が積もるとどうなる?

風によって落ち葉が吹かれて雨どいに積もることもあれば、屋根より高い木が近くにある場合には秋になるとたくさんの落ち葉が積もってしまいます。
そして、落ち葉だけではなく、雨どいは外に設置されているので土ホコリやゴミなども一緒に積もるものです。
そうして、積もった落ち葉はゴミや土と絡まりあって、雨どいが詰まってしまいます。
そうすると、雨どいが機能することなく雨漏りやシロアリの発生、水はねによる住宅の汚れなどトラブルに繋がってしまうのです。

そんな落ち葉による詰まりを防ぐ方法について詳しくはこちらから▼

雨樋の「落ち葉」による詰まりを防ぐ方法

落ち葉の積りは掃除で解決!

雨どいに落ち葉が積もってしまった場合は、雨どいの清掃をすることで解決することができます。
ただし、掃除するには高所になるため注意が必要ですし、経年によって絡まり合った落ち葉や泥を力いっぱい掻き出してしまうと雨どい自体を破損させてしまう可能性があります。
また、雨どいの軒樋部分だけではなく、集水器部分に詰まってしまっているケースもあるので、注意が必要です。
自身で清掃するよりも、プロである専門家に清掃は依頼することをおすすめします。
掃除するだけでなく、メンテナンスとして雨どいの状態を確認してもらうこともできます。

掃除を依頼するベストなタイミングについて詳しくはこちらから▼

雨どいの掃除を依頼するタイミングは?

落ち葉よけシートやネットも効果的

落ち葉の積りがひどい場合には、清掃の手間や費用を省くために落ち葉よけシートやネットを設置することもできます。
雨どいに設置することで、落ち葉やゴミが軒樋に入りこむことがありません。
シートやネットには編み目があるので、雨水は軒樋に入る仕組みとなっています。
ただし、小さなホコリやゴミは入り込んでしまうので、定期的な清掃は必要になります。
また、シートやネットの設置も自身で行うことは危険ですので、清掃と同時に設置も業者に依頼できるか確認しましょう。

詰まりがひどくなる前の日常点検も大切です。詳しくはこちら▼

「身近な危険」雨どいの点検は必要?日常点検から定期点検まで

まとめ

落ち葉は雨どいに積もってしまうと、住宅にとってトラブルを引き起こすものとなってしまいます。
詰まりに気付いた場合には、すぐに業者に掃除を依頼しましょう。
自身で掃除するよりも安全かつ丁寧な清掃が可能ですし、比較的低価格で依頼することができます。